進撃の期間工ブログ

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なぜこの本が!?無害なのになぜか発売禁止処分を受けてしまった5つの本

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最後に読んだ本は堀江貴文さんのゼロです

 

どうも進撃の期間工です!

 なぜそんな理由で禁止されてしまったのか。

 

日本人の感覚ではやや理解に苦しむ問題提訴により禁止処分を受けた5つの本を紹介させていただきます!

 

目次です!

 

ハリーポッターシリーズ

図書館教育を国際規模で推進していくことが目的であるアメリカ図書館協会によれば、

 

2000年~2009年の間で最も頻繁に禁止処分を受けた本は、J・Kローリング原作のハリーポッターシリーズだそうです。

 

魔法を使って死んだ人をよみがえらせるなどといった要素は、保守的なキリスト教信者たちには到底受け入れがたいというのがその理由です。

 

ただし、キリスト教信者の中にもこの本を肯定的に捉える人はいますし、禁止処分とはいっても購入手段が無くなるわけではないので、それほど大きな影響はなかったそうです。

 

くまのプーさん

イギリスの児童文学作家のA・Aルミンさんが生み出した愛くるしいキャラクターであるくまのプーさんは、

 

ディズニーによる映画化やぬいぐるみなどのグッズ化を経て、世界中の子供に親しまれています。

 

ところが意外な事に、何の害もなさそうなこのプーさんの原作本はこれまでに複数の国で発売禁止の憂き目にあっており、

 

そういった国にはロシア、中国、トルコなどがあり、なんと作者の出身国であるイギリスも含まれています。

 

禁止の理由はさまざまですが、その中でもロシアの禁止理由は非常に変わっています。

 

ナチス・ドイツを信奉していたある人物がナチスの象徴である鉤十字をあしらったプーさんの絵を所持していたため、

 

プーさん=ナチス

 

という方程式が偉い人の頭で完成してしまい、発売禁止処分となりました。

 

メリアム・ウェブスター辞典

メリアム・ウェブスター辞典はアメリカで出版されている、歴史が長く定評のある辞典です。

 

特に変わった要素はなく、日本の標準的な国語辞典に相当します。

 

辞書を禁止にしてしまうなど通常は考えにくいのですが、カリフォルニア州メニフィー市の教育委員会は、

 

この辞書を学校の図書館に置かないこととする決定を下しました。

 

その理由はある性的行為を表す語句について説明した項目があったためです。

 

ある小学校で、そのような説明を子供たちが読む可能性があるのは問題だ。という苦情が保護者から寄せられたのをきっかけに

 

本格的な講義が行われていたのです。

 

アンネの日記

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツによるユダヤ人狩りを逃れ、身を隠しながら精一杯生きる人々の姿を描いたアンネ・フランクの作品です。

 

その歴史的意義の大きさに加え、人が生きていく上で遭遇する多くの問題について考えさせられるところから、

 

学校の図書館に置かれることもよくあります。

 

しかし、米国アラバマ州のある教育委員会は、この本を学校で取り扱うことを禁止しました。

 

わずか15歳でこの世を去ったアンネ・フランクの綴った文章は、年齢の近い学生が読めば一層心に響くものがあるはずなのに、なぜ禁止してしまったのでしょうか。

 

その驚くべき理由は、内容が重すぎるからでした。

 

また、2010年にはヴァージニア州の学校で、「性的に露骨な描写がある」という理由で禁止になっています。

 

トワイライト

女子高生と超イケメンなヴァンパイアとの恋愛を描いたステファニー・メイアー原作の小説。

 

映画化もされたので、ご存知の方も多いはずです。

 

2009年、オーストラリアのとある小学校は、この本を学校図書館から排除しました。

 

ロマンス的な要素や、超自然的な能力を描いた部分が、同校が教えるキリスト教の精神にそぐわないと考えられたためです。

 

教師たちは、高学年の生徒に向けて、現実とフィクションを混同しないように注意を促すセミナーまで開催しました。