ジュース1杯1円!?日本人の99%が知らない商品の原価
原価1円で100円で売ったら99円の儲け
どうも進撃の期間工です!
雨が降った時に、コンビニでビニール傘を500円ほどで買ったことがありますよね?
あのビニール傘の原価は1本あたり約10円です。
なぜか、無性に腹が立ちますが、世の中知らないだけで、そういった類の商品がたくさんあります。
今回は、そんな日本人の99%が知らない商品の原価を紹介したいと思います!
目次です!
飲み物の原価
コーラ1缶の原価は、5円だと言われています。
またカラオケなどで飲めるドリンクバーは、2~3杯くらい飲んでも、原価5円です。
ランチタイムに、「100円で、ジュース付きます!」ってありますけど、全然お得ではありませんね。
また、コーヒーは、豆代の30円、缶ビールは「60~80円」、ほぼ水のかき氷は35円です。
水が大半を占める飲料水は、儲かる傾向にありますね。
回転寿司のネタの原価
回転寿司などのお寿司は、100円と良心的な値段ですが,
はまちや、いくら、サーモンあたりの原価は、一皿60円以上かかっています。
ウニに至っては原価80円以上です。
逆に皆さんの大好物であるツナコーンの原価は、10円以下です。
つまり、お寿司というのは、魚のネタはあまり儲けはありませんが、魚以外のネタで儲けを出しているということです。
ファストフードの原価
ファミレスのハンバーグの原価は30円で、某ファストフードのポテトの原価は約20円です。
ラーメンは、チャーシューの暑さにもよりますが、80~300円ほどの原価になります。
ちなみに、マクドナルドの100円のハンバーガーの原価は、約50円です。
つまり、みなさんが、「ハンバーガー10個ください。ピクルス抜きで」と言い続けると、
人件費や光熱費の関係で、ハンバーガー屋さんは潰れてしまいます。
なので、「ご一緒にドリンクやポテトはいかがですか?」となるわけですね。
実際にマクドナルドがハンバーガーをセットで売る理由は、ハンバーガーを単品で売るよりも、
原価の安いポテトやドリンクを売る方が圧倒的に利益になるからなんですね。
実際にマクドナルドの厨房を見てみてください。
ジュースはドリンクバーですよ!
雑貨の原価
原価が安いと言われる中での最強の商品は、歯ブラシです。
歯ブラシはなんと、原価1~3円程度だと言われています。
ホテルに行くたびに、新しい歯ブラシが置いてありますが、別に持って帰られても、痛くも痒くもないわけです。
また、多くの人が使っているコンタクトレンズですが、あのコンタクトレンズ1枚の値段は、30円程度です。
といっても、研究開発費や輸送費、人件費がかかっているので、仕方のない値段ですね。
シャンプーの原価は100円で、タバコの原価は80円程度になっています。
ゲーム機の原価
基本的に、ゲーム機を売って得られる利益というのは、あまり大きくありません。
PS4の場合、売値が34800円に対して、原価は27000円ほどですし、
任天堂SWITCHは売値が3万円に対して、原価は2万5千円前後かかっています。
まぁこれはゲーム機で利益を上げるというよりも、シェアを獲得するという意味合いが大きいですね。
ずっと遊んでくれれば、ネット通信量も発生しますしね。
ただ、ゲーム会社からすれば、WiiUのような売れないゲーム機を出すと、業績に大打撃なわけです。
まとめ
色々言いましたが、私たちが購入する商品の値段はテナント代や、光熱費、人件費、開発費など、
様々な要素が組み合わさって、今の値段になっています。
CDの原価も1枚30円程度ですが、ミュージシャン、編曲家、作詞家、プロデューサーなどの技術、
製作にかかった時間などが込められているので、30円ということにはなりませんよね。