ほぼ死ぬ寸前で奇跡的に生き残った6人の人たち
死ぬのは怖い
どうも進撃の期間工です!
私たちが日常を過ごす上で、生死の危険を伴うことはなかなかありませんが、
世界には、何かのかけ違いで危機的状況に陥ってしまう人も存在しています。
今回は、そんなありえない状況から生き残った6人の生存者を紹介したいと思います!
目次です!
沈没した船から奇跡の生還
ケンとエドはメキシコ湾で釣りをするために、遠くまで船を走らせていました。
ところが、突然原因不明の浸水により、9メートルもあった船はみるみるうちに沈んでしまったのです。
あまりにも急な出来事に、無線で救助を呼ぶことも出来ず、船から逃げ出すことしかできませんでした。
急に冷たい海に投げ出された二人は、約80キロメートル先にある海の上の施設を目指したのです。
そしてなんとかケンは施設へとたどりつきましたが、エドはその数日後、亡くなった状態で発見されました。
登山中での災難で命がけの生還
有名な登山家であるアーロン・ラルストンは2003年5月にユタ山脈を一人で登っていました。
しかしその道中で、約360キロもの重さのある岩に右腕を挟まれてしまったのです。
そのあとなんとか腕を引き抜こうと努力するも、5日経っても腕は抜けませんでした。
そこで彼は、テコの原理で右腕の骨を折り、切れ味の悪くなったサバイバルナイフで腕を切断したのです。
そして最後の力を振り絞り、20m近くの岩肌を下ると、仲間の登山家に救助されました。
交通事故での生還
カルソス・ソーサさんは、14歳の時にドラッグとアルコールを摂取した状態で運転し、事故を起こしました。
車は、ポールに激突し、その衝撃ソーサさんは、フロントガラスを突き破り、地面に頭から激突してしまったのです。
病院へ搬送されたソーサさんは、命をつなぐために、胸の大部分と頭蓋骨を切除し、奇跡的に生還しました。
このような状態になった今でも、ドラッグは毎日欠かさず吸い続けているそうです。
沈没船の中からの生還
ハリソン・オケネさんは、シェフとして船で働いていましたが、
ある日荒波によって船が転覆し、海底30メートルに沈んでしまったのです。
多くの船員が溺れていく中、オケネさんはたまたま沈没した船の地下に出来た1.5平方メートルの空間にいました。
そして事故から3日後に、救助隊によって船が発見されると、オケネさんは、この事故の唯一の生存者となりました。
もう少し救助が遅れていたら、酸素が足りず、窒息しているところだったそうです。
氷漬けの車の中からの生還
ピーターさんは、スウェーデン北部の林道で、氷漬けになった車の中から救助されました。
車の中の気温は-30°と冷たく、ピーターさんはそんな車の中で2か月間食料無しで生き延びたのです。
生存できた理由は、ピーターさんの体が31°に保たれた状態でじっとしていたため、
冬眠状態になり、無駄な体力を消耗せずに済んだためと考えられています。
スカイダイビングでの事故からの生還
27歳のリンディーはカリフォルニアを旅行した際に、スカイダイビングに挑戦することにしました。
飛行機が、地上約2590mの高さに達し、空へ飛び出した時、リンディーのパラシュートは中で絡まり、開きませんでした。
そのままリンディーは40秒間を時速112キロメートルの速さで落ち続け、地面にたたきつけられてしまったのです。
しかし彼女は奇跡的に、あばらを2本折ったのと、肺の破裂、鼻の骨折に歯が欠けただけで、
命に別状はありませんでした。
医者が言うには、彼女が地面に叩きつけられる前に気絶していたため、
体から緊張が抜けて、致命傷を避けられたとのことです。