進撃の期間工ブログ

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もしも月が2つあったら地球は大丈夫なのか?

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月旅行の費用高すぎだろ

 

どうも進撃の期間工です!

 夜空に浮かぶ月

 

地球の4分の1ほどの大きさであり、地球から約38万キロのところを公転しています。

 

地球と月は何十億年もの間、パートナーのような環境を歩んできましたが、

 

もし月が2つになったらどうなるのでしょうか?

 

今回はもしも月が2つあったらどうなるのかについてお伝えしていきます!

 

なお、大きさや軌道、自転の方向は現在ある月と同じものとします。

 

他にもどんな事が起こるのか、あなたも是非、コメントしてみてください!

 

目次です!

 

海の潮の力が変わる

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地球と月は38万キロ離れており、月の質量は地球の81分の1しかありません。

 

それゆえ、月が地球の周りを回っているように見えます。

 

しかし実際は、月が地球の周りを回っているのではなく、地球もまた、月の周りを回っているのです。

 

そして、月と地球の間には万有引力が働いています。

 

これは月と地球の間だけではなく、地球上の全ての物体にも月からの万有引力が働いています。

 

つまり地球上にある物体、例えば海も月に引き寄せられているのです。

 

しかし地球は月の6倍の重力があり、地球からの重力が強すぎるため月には行きません。

 

それでも、重力の影響は目に見える形で受けており、月からの重力が強いと海水は月に近くなります。

 

はっきりと言えば海面が高くなるのです。この時の状態を満潮と言います。

 

そして、月が一つではなく、2つあると、地球の両側に重力が引っ張られます。

 

天体物理学者が複雑な数式を用いて割り出したところによると、

 

月がもう一つ増えると、潮の力は2倍になります。

 

具体的には、お互いの月の間に地球があると、引き潮が凄く大きくなります。

 

もしかしたら本州と九州が陸続き?なんて事もありえるかもしれません。

 

地球上の生物の生態系も変わる?

地球と月の相互作用により、潮の満ち引きは起きているのですが、

 

地球と相互作用を目に見える形で及ぼしている天体は他にもあります。

 

それが太陽です。太陽も潮の満ち引きに影響を及ぼしています。

 

地球に対して月と太陽が直線状に重なる時、1日の満潮と干潮の潮位差が大きくなります。

 

この時期を「大潮」といいます。

 

月と太陽がお互いに直角方向にずれている時は、満潮と干潮の潮位差は最も小さくなります。

 

この時期を「小潮」といいます。

 

これを踏まえて2つの月が同じ軌道を同じ速さで回るならば、満ち潮と引き潮は今の半分の時間で来ます。

 

1日の満ち潮が多くなるため、海岸に住むのは避けた方が良さそうです。

 

海の生物の生態にも影響があるかもしれません。

 

月の下で交尾を行うことを習性にしている生物は忙しくなるでしょう。

 

地球上に月と言う名の隕石が落ちる

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2011年、月に関する新たな説が登場しました。

 

その説とは、かつて地球には月が2つ存在していましたが、一方は他方にゆっくりと衝突して消滅し、

 

その結果、現在の月には起伏の激しい側と平坦な側が生まれたというものです。

 

月には、常に地球の方を向いている「表側」と地球からは見えない「裏側」があります。

 

表側の地形は比較的高度が低くて平坦なのに対し、裏側は高度が高くて山が多く、地殻ははるかにに厚いです。

 

これは、月より小さな随伴衛星が、月の裏側に衝突したからと考えられています。

 

この説が事実なら、小さい方の月は、大きい方の月に時速約7100キロでぶつかった計算になります。

 

さぼと激しいぶつかり合いでなかったとはいえ、2つの月の衝突は何兆トンもの破片を宇宙空間に放出し、

 

数日間は2つの月がはっきりと見えなくなるほどだそうです。

 

そして衝突から最大100万年の間、様々な大きさの月のかけらが地球に降り注いだとみられます。

 

月のかけらは大きい物で、直系100キロに及んだ可能性もあります。

 

長期間、空一面に流星が降り注いだことになりますが、

 

おそらく地球上には、この見事な天体ショーを目撃する生物はまだ存在しなかったはずです。

 

しかし、この「2つの月」が衝突し原因は今もはっきりとは分かりません。

 

本来ありえないことですが、もし、同じ大きさの月が2つ、同じ軌道を同じ速度で回り続け、

 

何らかのきっかけでぶつかってしまったら、地球への影響は計り知れません。

 

やはり月は1つで十分でしょ