地球の自転が止まってしまったら人間はおろか地球そのものが崩壊する
それでも地球は回っている
どうも進撃の期間工です!
私たちが住んでいる惑星、地球
地球は私たちが何をしている時でも常に回り続けています。
基本的に地球が回っているということを意識している人は少ないと思いますが、
地球は時速1700キロという新幹線の約5倍の速度で回っています。
そのことを感じないのは私たちだけでなく、空気や地面、地球上にある全ての物が一緒に移動しているからです。
しかし、もし地球が自転しなくなったらどうなるのでしょうか?
今回は地球の自転が止まったらどうなるのかお伝えしていきます!
この記事を読んでくださった方は是非コメントしてください!
もし、地球の自転が止まった場合、地球は時速1700キロで回転していたため、
慣性の法則で地球上全てのものが東に吹き飛ぶことになります。
時速1700キロメートルの飛行機に乗っていて、いきなり急停止した感じですね。
人や車、大陸、建物、何から何まで全て吹き飛び、跡形もなく消え去ります。
ほとんどの人がこの動きに逆らえずに死亡するでしょう。
もしその時、地下にいたとしたら、もしかしたら生き残ることができるかもしれません。
しかしその後も多くの脅威が押し寄せてきます。
まず、海も同じく時速1700キロメートルで押し寄せてくるため、今まで見たことないような高さの津波が発生します。
そして、自転が止まることで、半年間ごとに地球は太陽が当たる場所と当たらない場所ができ、
つまり、昼と夜が1日中続く世界になります。それは半年毎に入れ替わります。
勿論、太陽の当たる方はずっと日に照らされているため、どんどん気温が高まり、夜の方は日が当たらないために気温が下がり続け、
全ての液体が凝固してしまい、氷河期が来てしまうでしょう。
もちろんこの環境では、食物も育ちませんし多くの野生生物が絶滅することになるでしょう。
また、地球が自転することで生まれていた磁場が消え、宇宙から強い放射線が降り注ぐようになるため、
人類は外に出ることができなくなり、地下シェルターでの生活を余儀なくされます。
更に、地殻内部のマントルも時速1700キロで移動するため、
あらゆる場所でマグマの噴出や噴火、地震が見られるようになります。
以上が地球の自転が止まると起こることです。
結論ですが自転が無くなるだけで地球が崩壊すると言っても過言ではないでしょう。
地球がちゃんと回っているからこそ私たちが生きていられるのですね。