進撃の期間工ブログ

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太陽の一部を取って地球まで持って帰ると何が起きるのか

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太陽には神様がいる 

 

どうも進撃の期間工です!

 私たちの頭上でいつも輝く太陽。生活の上で欠かせない存在ですよね。

 

切っても切り離せない存在と言っても過言ではかもしれませんが、

 

その太陽から家一軒分ほどの大きさのカケラを地球に持ちこんだ場合、、はたしてどうなるのでしょうか?

 

今回は地球に太陽のカケラを持ちこんだらどうなるのかについてお送りいたします!

 

他にもどんな事が起こるのかコメント欄に書いてみてください!

 

目次です!

 

まずは太陽について詳しく解説

もしも、太陽の小さなカケラを地球まで運んで来たら何が起こるのでしょうか?

 

まずは太陽についておさらいしておきましょう。

 

宇宙上のほとんどの物質と同じように、太陽は固体でも液体でも気体でもなく、プラズマで構成されています。

 

そのプラズマは、物質が非常に熱くなって原子核と電子が自由に分離して流れることができるようになった際に、

 

ゲル状の物質のようなものを生成するので、太陽は超高温のゲル状の球体であるとイメージできます。

 

構成要素のほとんどがプラズマの太陽ですが、表面から核に近づくにつれて密度が高くなるのです。

 

すなわち、どの層をサンプルとして地球に持ってくるかで結果が変わってきます。

 

次からは太陽にある4つの層それぞれを地球に持ちこんだらどうなるのか、見ていきましょう。

 

太陽の外側:彩層

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最初は太陽の大気部分にあたる彩層です。

 

太陽表面から5000キロにわたるエリアであり、この彩層は希薄なガス層になっているとのことです。

 

その温度は、約6000℃~2万℃という超高温の場所となっています。

 

そんな彩層のプラズマ密度は、地球の大気と比べて100万分の1しかありません。

 

真空とほぼ同じ状態にあるため、地球の空気圧により、すぐに消滅してしまいます。

 

しかし、何も起きないというわけではありません。

 

密度が異なる彩層のプラズマを地球に持ちこんだ時、地球上の大気が真空(彩層)を満たそうと流れ、

 

その結果、TNT爆弾12キロ相当のエネルギーが高圧衝撃波を発生させます。

 

建物のガラスは粉々に破壊され、人体においては鼓膜が破裂し、いくつかの内臓器官が破壊されます。

 

エネルギー発生源の近くにいる場合は、最悪死ぬ可能性もあるそうです。

 

人間が見ている太陽の部分:光球

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続いて彩層の下にある光球。人間が見ている「太陽の光」を生み出している部分です。

 

ここにはアメリカ合衆国と同サイズの細粒が何百万個も存在し、温度は5000℃を超えています

 

ここも彩層と同様、空気の密度が低いのですが、熱を持っているので爆発はしないそうです。

 

しかし、その中に秘めるエネルギー量はTNT爆弾25キロ分に相当します。

 

また、地球から見た太陽の数百万倍の明るさで輝き、数ミリ秒というわずかな時間で周囲を燃やすのです。

 

焼却時間が短いため、全てが燃えてなくなるということはないそうですが、

 

燃焼時にプラズマが冷却されて有害なガスとなり、周囲に漂う危険性があります。

 

太陽の体内:放射層

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彩層、光球からさらに太陽の深くに潜ると、放射層に到着します。

 

温度は摂氏200万℃、プラズマが密集して緊密に詰まっているため、迷路のようなものになっています。

 

この放射層を地球に持ち帰り、研究室で分析するというのはとても悪いアイデアです。

 

なぜなら、放射層は熱核兵器の動力そのものだからです。

 

地球に持ち帰った瞬間、プラズマを内部にとどめておくための圧力がなくなり、

 

原子力爆弾と同等の爆発によって、研究室とその周辺の街は跡形もなく消え去ってしまいます。

 

一つ違うのは、破壊された街が放射性物質によって汚染されないことでしょう。

 

太陽の中心部分:中心核

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太陽の中心・中心核。太陽の容量1%を占めるのに、3分の1の密度を持つもっとも危険な場所です。

 

ここの温度は1500万℃で水素がぶつかり合い、ヘリウムを作ることで、核融合を起こしています。

 

もしも家サイズの中心核を地球に持ちこんだ場合、それは様々な不都合を引き起こすでしょう。

 

中心核は4000万トン相当のTNT爆弾の威力を発揮し、史上最大の核兵器として地上で爆発するのです。

 

仮に、家のサイズの中心核が朝のフランス・パリ市内に出現した場合、

 

イギリス・ロンドンの人々は2つ目の日の出を見るかのような明るさになるのです。

 

そしてその明るさはどんどん強く熱くなっていき、ロンドンは全て灰になるでしょう。

 

その爆発は半径300キロ全てを飲みこみ、その衝撃波は地球を何度も周回するのです。

 

衝撃波によってヨーロッパ中の建物は崩壊し、人々の鼓膜は破れ、地球の反対側の家の窓ガラスが割れ、

 

黙示録さながらの出来事となり、おそらく人類の文明は終わりを告げます。

 

万が一生き残っても空を覆う灰がミニ氷河期を作り出し、生き延びるのは困難を極めるでしょう。

 

これらは計算上こうなるというだけで、実際に太陽の一部分を持ち帰るというのはまず不可能です

 

太陽とはつかず離れずで生きていくことが一番いいことなのですね。