進撃の期間工ブログ

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ブラックホールに吸い込まれるとその先はどうなる?

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ブラックホールは宇宙のミキサー

 

どうも進撃の期間工です!

 物質だけでなく光さえも吸い込んでしまうほど強力な重力を持っている存在、ブラックホール

 

未だに多くの謎に包まれている存在なのですが、

 

そんなブラックホールに吸い込まれたら、はたしてどうなるのでしょうか?

 

今回は、ブラックホールに吸い込まれたらどうなるのか、様々な説をお送りいたします!

 

この記事を読んでくださった方は是非コメントしてみてくださいね!

 

目次です!

 

そもそもブラックホールってなんだ?

そもそもブラックホールというのは、人間が作りだした物理の法則が崩れる場所です。

 

ブラックホールの中心部分は真っ黒な円になっており、

 

これは事情の地平面(シュヴァルツシルト面)と呼ばれています。

 

非常に強力な重力場が形成されているため、脱出するには光速よりも速い速度が必要です。

 

光すらも吸い込まれてしまうので、ブラックホールは真っ黒な天体になってしまい、

 

今もなお、直接観測することが難しく、危険で恐ろしいと思われているのです。

 

そんなブラックホールに吸い込まれたらどうなるのか、次から詳しく見ていきましょう。

 

ブラックホール吸い込まれると身体がバラバラになる?

ブラックホールの事象の地平面を越えると、人間はバラバラになるという考えがあります。

 

具体的には頭か足先のどちらかを徐々に引き伸ばされ、身体の横方向からは圧縮する力がかかってきます。

 

最後は身長が伸び、胴体は細長くなって、少なくとも分子レベルまで、木っ端微塵になるでしょう。

 

地球でも月の向きによって潮の満ち引きが起こりますが、あれと同じ現象です。

 

ブラックホールが無限大の引力を持つからこその現象なのですが、

 

これはあくまでも理論的に考えられているだけで、実際にその通りになるのかは不明です。

 

ブラックホールに吸い込まれると知らない場所にワープする?

ブラックホールの対となる存在として、ホワイトホールという言葉があります。

 

ブラックホールが「吸い込む性質」であるのに対し、ホワイトホールは「放出する性質」です。

 

ブラックホールとは反対の考え方であり、ブラックホールに落ち込んだ物質がホワイトホールから飛び出しているというものです。

 

もしかしたらそこは、元いた空間とはまったく違う場所なのかもしれません。

 

理論上ではあると言われていますが、ホワイトホールの存在は確認されていないのです。

 

現在、存在が確認されているのはブラックホールのみです。

 

ブラックホールの中にホワイトホールがあるのかもしれませんが、詳しいことは分かっていません。

 

ブラックホールに吸い込まれても死なない?

ブラックホールは光速以上のスピードを出さない限り、脱出することは不可能とされています。

 

そんなブラックホールの中で人間が滞在することは可能なのでしょうか?

 

普通のブラックホールは、太陽の数十倍くらいの大きさであり、

 

数十マイクロ秒の速さで中心まで落下して、人間はバラバラになって死ぬと言われています。

 

しかし、太陽の質量の数億倍以上の超巨大ブラックホールの場合、話は違ってきます。

 

事象の地平面に入ってからも、しばらくは生き続けることが出来ると言われているのです。

 

実は、人間がバラバラになってしまうのは、ブラックホールの大きさに関わらず、

 

「最後の1秒未満」であるという計算結果があります。

 

これを「慈悲深い結果」といい、あまり苦しむ間もなくあっという間に死ねるそうです。

 

例えば、太陽の質量の200億倍の超巨大なブラックホールがあったとすると、

 

人間は入ってから1日半くらいは生き続けることが出来るのです。

 

ただし、もちろん1日半後には死ぬ運命にあります。ブラックホールの中で生き続けることは不可能です。

 

まぁ、ブラックホールの中で生き続けたいと思う人はそう多くはいませんよね。

 

地球はブラックホールに飲みこまれる可能性がある?

ここまで見ていくと「ブラックホール怖いな・・・」と思われるかもしれません。

 

事実、ブラックホールは銀河内に1億個以上あるとされており、

 

そのうち地球がブラックホールに飲みこまれてしまうかもしれないと恐怖を感じてしまうかもしれません。

 

しかし、銀河は果てしなく広く、太陽系は銀河の中心から約2万6000光年離れています。

 

その場所は星の密度が低いエリアであり、比較的安全な宙域です。

 

それは、広い太平洋にスイカを2つ浮かべてもその2つのスイカがあいまみえることは限りなくゼロなのと同じことです。

 

現在もなおブラックホールに関しては多くの謎が残っているものの、

 

現時点では地球がブラックホールの脅威にさらされることはない、と言って良いでしょう。