痴漢冤罪は本当にダメ!痴漢冤罪で人生を破壊された5人の人たち
痴漢なんてしない。リターンに対してリスクがでかすぎるし
どうも進撃の期間工です!
痴漢は絶対に許されない行為だと思います。
ですが、被害者の証言だけで有罪にされる傾向があることや、
疑わしきは罰せずの原則が適用されにくい傾向にあり、
起訴後の無罪率は0.02%程度の恐ろしいものです。
今回は、痴漢冤罪で人生を破壊された方を5名ご紹介いたします!
目次です!
電車内での通話を注意後、痴漢とされ逮捕
電車内にて携帯電話で話している女性を注意したところ、痴漢の現行犯として逮捕された男性がいます。
女性は腰に股間をこすりつけられたと主張していましたが、ハイヒールを履いていた被害者の身長は177センチ、
加害者とされる男性の身長は164センチであり、それは不可能だと男性は反論しています。
裁判は10年にわたり行われ、最終的には「痴漢行為はなかった」と判断されましたが、
男性が求めた国家賠償請求は棄却されています。
また、男性は裁判を戦うために、仕事を退職しています。
三鷹バス痴漢冤罪事件
2011年12月22日、東京三鷹市の路線バス内で、中学校教論が迷惑防止条例違反で逮捕されました。
学校に置き忘れた財布を取りに戻るためにバスに乗り、バス内ではリュックを前にかけていました。
車内で前にいた女子高生が睨み、何かつぶやいたので、トラブルを回避するため謝ると手を掴んでそのままバスからおろされました。
停留所で痴漢を否定し立ち去りましたが、後続のバスの運転手らが追いかけてきて取り押さえられました。
教論は車内で左手につり革、右手で携帯電話を持ち、メールの作成、送信をし、その様子は車内カメラにも記録されていましたが、
女子高生の「スカートの上からお尻をなでた」という証言だけで罰金40万円の判決が下されました。
判決理由は「痴漢をする機会は数秒しかなく容易ではないが、不可能とは著しく困難とは言えない」というものでした。
控訴し、東京高等裁判所で無罪判決言い渡されましたが、逮捕から3年半がたっていました。
現在、この方は復職されていますが、事件のダメージは計りしれません。
西武新宿線痴漢冤罪事件(1つ目)
西武新宿線は痴漢冤罪が相次いで発生しており、2000年から2007年に4件の痴漢冤罪がありました。
2007年2月5日、会社員の男性が女子高生に痴漢容疑をかけられ、手を掴まれました。
釈明のために交番に行きましたが、そのまま強制わいせつ容疑で逮捕されました。
男性は否認し続けたため、保釈まで3か月かかりました。
車内で女子高生は、後ろの人が犯人と思い男性の手を掴んだと証言しています。
東京地裁は女子高生を信用できるとして、男性に懲役1年4カ月の実刑を言い渡しました。
その後、逮捕された男性の父親と弁護士からの要求で微物鑑定とDNA鑑定をした結果、
女子高生の下着から男性のDNAは検出されず、東京地裁で無罪判決が言い渡されました。
痴漢冤罪により、電車が30分停止
2017年6月3日、深夜0時過ぎの総武線・平井駅で起こった痴漢騒ぎ。
電車で20代の中国人女性が「痴漢です!」と叫びました。
周囲の男性が非常停止ボタンを押し、電車は約30分停止する騒ぎとなりました。
被害を訴えた女性は痴漢されたことを主張して殴る蹴るの暴行を加えていました。
しかし、付近にいた乗客が一部始終を見ており、男性を擁護しました。
この証言により、男性は痴漢の疑いが晴れ、帰宅したとの事ですが、
1歩間違えれば、大変なことになる所でした。
西武新宿線痴漢冤罪事件(2つ目)
2000年12月5日、未成年の少女の右手首を掴み、
その右手を自分の陰茎に擦り付けるわいせつ行為をしたとして、男性が逮捕されました。
東京地裁で懲役1年2か月の有罪判決が下されましたが、東京高裁で逆転無罪となりました。
ですが、男性はこの事件の影響で仕事を辞めていました。
まとめ
いかがでしたか?
実際に痴漢行為をされる女性もいますがその反面、犯行に及ぶことが不可能な状況でも、有罪にされることがあります。
混雑した社内では、自己防衛した方がいいかもしれません。
また、女性はなるべく女性専用車両に乗るようにしましょう!
ってか早く男性専用車両作れ。