進撃の期間工ブログ

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人質にされた人たちがひそかに送って救出されたSOS

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人質と誘拐は怖すぎる

 

どうも進撃の期間工です!

 突然ですが、あなたは事件に巻き込まれ、犯人によって軟禁されてしまいました。

 

何とかして、自分の状況を誰かに伝えなければなりません。

 

そんな時、あなたはどうするでしょうか?

 

今回は、最悪の事態に陥った人間による秘密のメッセージを5つご紹介いたします!

 

この記事を読んでくださった方は是非コメントしてみてください!

 

目次です!

 ピザの注文を使い、ピザ屋にSOS

2015年。アメリカ・フロリダ州

 

25歳のシェリル・トレッドウェイさんは3人の子供と共に軟禁されました。

 

犯人は彼氏のイーサン・ニッカ―ソン。

 

薬物中毒のイーサンはシェリルさんにナイフを突きつけ、

 

「言うことを聞かないと殺すぞ」と脅し、身動き一つ取らせませんでした。

 

そこでシェリルさんは「ピザを注文したいの」とイーサンに言いました。

 

電話を使うことは禁じられていたため、シェリルさんはスマホのアプリを使ってピザを頼みました。

 

しかし、シェリルさんはピザを注文する時、注文の備考欄に次のように書いたのです。

 

「助けて!911(緊急通報)に通話して!人質にされているの!」

 

この少々変わった注文を受け取ったピザ屋の店員はピンと来て、すぐ警察署に電話をしました。

 

そして数時間後、イーサンは駆け付けた警察に逮捕されたのです。

 

敵国から脱出する際のSOS

アメリカ海軍のジェリー・デントン中佐(当時)は、攻撃機パイロットでした。

 

1965年、ベトナム戦争に参戦していた彼は飛行中に撃墜され、捕虜となってしまいます。

 

彼はベトナム側によって撮影されたプロパガンダ映像に出演させられます。

 

アメリカの軍人の口からアメリカ批判が出てくる様子を見せるために制作されたものですが、

 

映像の中で彼は不自然なくらい目を開けたり閉じたりしているのです。

 

実はこれ、語る内容とは裏腹に、まぶたがモールス信号になっており、

 

「TORTURE(拷問されています)」というメッセージを送っていたのです!

 

質問を受けながら隠しメッセージを送るのは物凄く難しかったのではないでしょうか。

 

デントン中佐が解放されたのは、それから8年後の1973年のことでした。

 

 

ピザの配達を装い警察に通報

 

 

 2005年2月、アメリカ・コロラド州デンバー

 

911コールセンターで働くキース・ウィンカーさんは、とある女性からの電話を受けました。

 

しかし、その内容は極めておかしいものでした。

 

女性は大まじめに「ピザの配達をお願いしたのだけど」と言ってきたのです。

 

キースさんは「奥さん、こちらは911です」と言うも、女性は

 

「ええ、分かっているわ。ペペロニとマッシュルームをハーフアンドハーフでお願いできるかしら?」

 

と返事をしたのです。

 

一見、いたずら電話のように聞こえますが、キースさんはSOSのコールなのではないかと思い、

 

「分かりました。大丈夫ですか?部屋に誰かいて、あなたは詳しいことを話せないんですね?」

 

と聞くと、女性はこう言いました。「ええ、そうです」と。

 

キースさんは電話を切った後、女性の住所を確認した後、過去、何度か家庭内暴力を受けていたことを確認しました。

 

警察官が女性の家に到着すると、女性はひどく殴られており、ボーイフレンドは泥酔していました。

 

キースさんの機転により、男性は逮捕されました。

 

キースさんはその後、法科大学院へと進み、現在は弁護士になっているそうです。

 

タペストリーを使ってSOS

第2次世界大戦中の1941年、イギリス軍のアレクシス・カサダリ少佐は、ナチスドイツに捕らわれてしまいます。

 

捕虜となってしまった彼が作り上げたのがタペストリーでした。

 

タペストリーを使ってモールス信号を作り上げたのです。

 

タペストリーに書いた枠を使い、内側の枠には「GO SAVE THE KING(神よ国王を守りたまえ)」とあり、

 

外側の枠には「FUCK HITLER(くたばれヒトラー)」というメッセージが縫い込まれていました。

 

タペストリーはそれから4年間もの間収容所の食堂に飾られており、

 

ナチス兵はとうとう、タペストリーの隠された意味には気づかなかったのです。

 

イギリス兵は食事の度にこのタペストリーを見て、勇気づけられていたのでしょうね。

 

刑務所からのSOS

アメリカ・アリゾナ州

 

ローラ・ウォレスさんは、スーパーマーケット・ウォルマートで購入した財布の中に、

 

中国語で書かれたメモが折りたたまれて入っていることに気が付きました。

 

実はこの財布、中国広西省の刑務所で作られており、囚人がこっそり入れたSOSメモだたのです。

 

そこには、刑務所で収監者が受けている過酷な労働について書かれていました。

 

「休憩なく毎日14時間働いています。深夜12時まで働き続け、仕事が終わらなければ殴られます」

 

食事には油や塩がなく、病気で薬が必要な場合、その費用は給与から差し引かれます。

 

まるで豚や犬の扱いです。

 

これについてウォルマートは具体的なコメントを避けました。

 

しかし実際には、中国の刑務所は過酷な労働現場であり、製品を製造する生産工場となっているのです。

 

中国の刑座は囚人から成り立っていると言っても過言ではないのですね。