進撃の期間工ブログ

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地球上から5秒だけ酸素が消えた結果が地球が滅亡するレベルだった

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息を止めている間も体内の酸素は働いています

 

どうも進撃の期間工です!

 空気中で約5分の1の体積を占める酸素。

 

私たち人間だけでなく、動物や植物など地球に生きるほとんどの生命体は、生きていくために酸素が必要不可欠です。

 

しかし、もしもたった5秒だけ地球上から酸素がなくなると、一体どんなことが起こるのでしょうか。

 

たった5秒といえどもあなたが想像するより恐ろしく深刻な状態に陥るのです。

 

そこで今回は、地球から5秒だけ酸素がなくなったらどうなるのかをお伝えしていきます!

 

目次です!

 

ビーチにいる人が一気に酷いやけどをする

普段は地球上の空気中の酸素分子が紫外線から肌を守ってくれています。

 

酸素分子に紫外線を当てると、酸素分子が分解して酸素原子になり、新たに酸素原子が3つ結合したオゾンの分子に変わり、オゾン層を形成します。

 

そのオゾン層や大気がなくなると、直接地表まで紫外線が届いてしまうため皮膚が焼かれてしまうのです。

 

昼間の空が真っ暗になる

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大気中の酸素・窒素の分子は小さな粒子なので、振動数の高い光を散乱しています。

 

酸素分子がなくなることで粒子が減ってしまい、ほとんど真っ暗なまでに闇となってしまいます。

金属が一瞬にして溶接される

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金属の溶接を防ぐ唯一のものは、酸化した層なのです。

 

酸素がある場合は表面で酸化膜が保護してくっつきません。

 

酸素が無いとぶつかった金属同士は即座に溶けてくっつきあってしまいます。

 

地割れが起こる

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酸素は地表面のつなぎとして欠かせない存在です。

 

酸素は地球の地殻、およびマントルに最も多く含まれている元素であり、

 

多くは岩石中に酸化物・ケイ酸塩・炭酸塩などの形で存在します。

 

酸素がなくなれば、地殻は粉々に崩れ、地割れが起きてしまいます。

 

また、酸素はコンクリートを結合する大事な役割を果たしているため、

 

コンクリートで出来たビルはチリとなり、粉々に崩れ去ってしまいます。

 

内耳が破裂する

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酸素は空気中に21%あるため、酸素がなくなってしまうと21%ほどの気圧を失ってしまいます。

 

空気中に21%含まれている酸素が無くなれば気圧が5分の4になって低気圧によって内耳が破裂してしまいます。

 

ちなみに飛行機に乗っただけで、気圧の低下により鼓膜が破裂してしまう人もいるそうです。

 

水の中にある酸素がなくなる

水の3分の1は酸素なので、酸素がなくなると水素が気化しはじめ、容積が膨れ上がります。

 

酸素なしでは水素は対流圏に浮き、そして海は蒸発し、大気圏がないため、宇宙にこぼれ始めます。

 

 そして海があった場所は巨大な穴になっていることでしょう。