人類が発明した最も偉大な8つの発明・発見
何か1つだけでもみんなが使うものを発明すれば一生遊んで暮らせるらしい
どうも進撃の期間工です!
私たちの身の回りにあるものは全て誰かの大発見から生み出されています。
今回は、今なお私たちの生活に影響を与える人類史上最も偉大な発明を8つ紹介したいと思います!
目次です!
血液型の発見
カール・ラントシュタイナーは世界で初めて血液型を発見した人物です。
20世紀の初頭までは血液型という概念そのものがなく、輸血は運任せの治療法とされていました。
1901年にカールが、血液型の分類法を発見すると、血液型不適合による死亡事故は劇的に減少していきました。
ちなみに発表当初はA型・B型・C型となっていましたが、C型はO型になり、1902年にAB型が加わりました。
飛行機の発明
グライダーを参考にして、科学的視点から飛行のメカニズムを解明し、構築していきました。
その結果、1903年に飛行機による有人動力飛行に世界で初めて成功しました。
しかし、世間はこれを信用しないばかりか当時はありえないこととして、強い反発を受けました。
ペニシリンの発明
アレクサンダー・フレミングが軍医として大勢の負傷した兵士の治療にあたっていた時に、
消毒液があまりにも役にたっていないことに気付き、消毒作用のある物質についての研究を始めました。
多くの細菌を培養し、実験を繰り返していたフレミングはある日細菌を培養していた瓶の中で青カビが繁殖していることに気が付きました。
これはビンの蓋を開けっ放しにしていたミスにより、偶然起こった出来事だったのですが、
よく見ると、青カビの周りだけ細菌が消えていることに気付きました。
その青カビから発見されたペニシリンは世界初の抗生物質として知られ、多くの人の命を救うことになりました。
麻酔の発明
ハンフリー・デービーは自室の研究所で笑気ガスを吸入していた時に、
軽く酔った感覚になることからパーティーなどで吸引し、娯楽として楽しんでいました。
デービーは、そのガスに痛覚を取り除く効果があることに気付き、1795年に麻酔効果を証明しました。
笑気ガスが医療に使用されたのは、デービーの死後、約40年経っての事です。
電話の発明
スコットランドの科学者であるベルは電話の発明で有名な人物です。
ベルの母と妻は聴覚障害であったため、ベルは手話を習得し、音響学を学び始めることになりました。
1873年、ボストン大学で発声生理学と弁論術の教授になると、日中は夕方まで講義を行い、
それから実験室で夜遅くまで次々と実験する生活を送っていました。
その後、実験に専念したベルは1876年3月10日に電話の発明に成功しました。
ちなみに、電話で初めて話された言葉は「ワトソン君(ベルの助手)、用事があるからちょっと来てくれ」だそうです。
コンピュータの発明
コンピュータの父と呼ばれるイギリスの数学者チャールズ・バベッジは、
自室で間違いだらけの対数表を見ていた時に機械に計算させることを思いつきました。
そうして世界で始めて「プログラム可能」な計算機と複雑な設計を考案したのですが、
最後まで作りあげることができませんでした。
しかし、彼が残した試作品は、のちのIBM社のパーソナルコンピュータの元になったと言われており、
完成しなかった機械は今もサイエンス・ミュージアムに展示されています。
ポリオ・ワクチンの発明
アメリカの医学者ジョナス・ソークは不知の病とされていたポリオウイルスに有効なワクチンを開発しました。
多くの人々の命を救うため、早く開発することだけに集中し、個人的な利益は一切求めなかった彼は、
テレビのインタビューで「このワクチンの特許を保有しているのか?」と聞かれ、
「特許は存在しません。太陽に特許が存在しないように」と答えました。
X線の発明
1895年に陰極線の研究をしていたヴィルヘルム・レントゲンは机の上の蛍光紙の上に黒い線が現れたのに気づき、そこからX線を発見しました。
この世紀の大発見に世間から脚光を浴びましたが、ヴィルヘルムはノーベル賞以外の賞は受け取りませんでした。
また科学の発展のために個人的な利益を得るべきではないとして、特許も取得しませんでした。