人類はどこまで宇宙を旅することが出来るのか?
宇宙に簡単に行ける日が来ると信じている
どうも進撃の期間工です!
今回は人類の可能性についてお話したいと思います!
飛行機に衛星、ロケットまで発明した人類ですが、その人類って「宇宙のどこまで行ける?」と思いますか?
人類が越えられない境界線はどこなのか気になるので調べてみました。
目次です!
ケネディ大統領が発案した宇宙100年計画
かつてアメリカのジョン・F・ケネディ大統領は演説で、「アメリカは10年以内に人間を月まで飛ばす」と発言したことがあります。
もし今もケネディが生きていたら驚く企画がありました。
それは国防高等研究企画局DARPAの「100年銀河系宇宙探査船」です!
この企画は「人類が太陽系外を100年以内に旅できるようにする」というものすごく大掛かりなものです。
これは言い切ってしまったとしか言いようがないでしょう。
ちなみに我々人類が住むのは、一般的なサイズの渦巻銀河「ミルキーウェイ」で、
様々な星やブラックホール、ガス雲やダークマターなどで出来ています。
中央には有名な超巨大ブラックホールがあり、
我々の地球からでも、闇夜なら塵状のミルキーウェイ、つまり天の川が空に見えますよ!
この我々のミルキーウェイですら「横断するだけで10万年」かかるんそうです!
しかも宇宙には、未だに数えきれない銀河があるのです。
例えば、ハッブル望遠鏡が宇宙のとある一角を「12日間」観測しただけで「1万個」の銀河が発見されたくらいです。
科学者たちも宇宙には1000億個は銀河があると推測しています。
そしてとにかく宇宙は広いんです!
例えば、我々のミルキーウェイ銀河と近くのアンドロメダ銀河を含んだ直径だけで、
何と「1000万光年」になってしまいます!
これの大きさですら「数百万ある超銀河団の一つ」でしかないのです。
ただでさえ大きい銀河、それが複数集まった超銀河団、その超銀河団が数百万個ある宇宙。
1円玉を1万個入れた袋を1つの銀河としてその袋を数百万個床に置いて、
しかもそれが日に日に増えてて数えられるわけがありません!
ところが、人類が持つ限りの知識と技術でどこまで行けるかは、我々にも推測できるのです。
人類は宇宙をどこまで旅することが出来るのか
それは観測出来る限りのこの「大宇宙」のたった「10億分の1」程度を横断したに過ぎないのです。
しかも宇宙は常に「拡張している」ので、すぐに100億分の1になるかもしれませんよ!
では我々の宇宙においての地元と言えるラニアケア超銀河団の外はどうなっているのでしょう?
我々の地元の外は、それは「常識を超えてはるかに遠く」どんな光も届かないほどの暗闇で、
「最高の望遠鏡」を覗いてみても、ビックバンの名残すら不明瞭なレベルです。
我々に見えるのはせいぜい「我々のいる銀河の星達」その星たちが何兆年も燃えて、
さらに新しい星たちがその上に「数乗年」もかけて誕生するのです。
例えば今日、光速の速さで「一番遠い銀河」へ出発するとします。
それでも観測出来る限り宇宙の「たった3%」までにしかたどり着けないのです。
お互いの銀河に住む「生き物たちが生きて会えることは無い」くらい遠いのです!
我々が住む太陽系に一番近い星、プロキシマ・ケンタウリですら距離は4.2光年で、
光速でも4年以上かかります。
1秒で約30万キロ進まないと無理な話で、我々人類の最速宇宙船ボイジャーですら「8万年」かかります。
有人飛行では非現実的なスケールですね。
人間の寿命に近い100年クラスの計画なら現実に考えると、「寿命に縛られない技術」が必要です。
ボイジャーのような時速56000キロのノロノロ探索機の有人飛行で50年かかったとしても、
人類にとってはこのチャレンジこそが記念になります。
このチャレンジを成功させるには「劇的革新が必要」でエネルギーの生成やAIへの推進システム
生命維持用ロボットとその技術への「倫理的な理解」が必要です。
付近の銀河すら途方もなく遠すぎて到着が難しいことが分かりましたね!
しかし一つ良いニュースがあります。
実は火星で、今までの火星の砂と違う「奇妙な砂」が発見され、
人類が「地球外生命体と遭遇する可能性」が示唆されているのです。
このことは、果て無き夢とも思える宇宙旅行研究の希望になりました。
希望は「難しいことをやってのける気力」に必ずなります。
地球外生命体に会えるかもしれないこの夢が叶いそうな希望こそが
地味な研究を楽しい物に変えてくれるのです。
我々に出来るのは宇宙開発を応援したり、その世界を目指すことです。
あなたも宇宙の第一人者になってみませんか?