進撃の期間工ブログ

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復活させることが可能かもしれない絶滅した動物5選

 

 

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マンモスが動いているところを生で見たい

 

どうも進撃の期間工です!

 生物のDNAは、死後608万年を越えると無傷ではいられないとされています。

 

恐竜は6500万年前に絶滅しているので、ジュラシックパークのように復活させることは不可能です。

 

つまり、私たちが復活させられる絶滅種はここ数万年の間に死んだとされる種だけ

 

ちょうど人類が誕生し、狩りを覚え、生物を支配する存在になっていった頃なのですが、

 

そのような時代でも今では信じられないような生物が多く実在していたのです!

 

今回は、復活させることができるとされている絶滅した動物を5種類、ご紹介いたします!

 

この記事を読んでくださった方は是非コメントを書いてください!

 

目次です!

 復活可能生物1:マンモス

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2013年5月、ロシアの研究者たちはシベリアでとあるものを見つけました。

 

それは、保存状態が完璧な毛深いマンモスの死体です

 

その体には赤い筋肉組織が残されており、しかも、凍っていない血液まで残されていたのです。

 

マンモスの絶滅の原因は、氷河期の終焉による植物の変化でした。

 

今から約1万年前に氷河期が終わり、地球の平均気温は10度近く上昇しました。

 

これにより、マンモスが食糧としていた寒冷地体の植物が激減したのです。

 

このメスのマンモスは4000年~10000年もの間、氷の下で眠っていたとされています。

 

復活させる手法としては、現生生物で最もマンモスに近いアジアゾウ生殖細胞を操作し、

 

アジアゾウのメスにマンモスの子供を産ませるといった方法があるそうです。

 

復活可能生物2:オーロックス

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オーロックスは牛の一種であり、体長310センチ、体重1トンはあったとされています。

 

ユーラシア大陸北アフリカに分布しており、1万5000年前のラスコー洞窟の壁画にも描かれています。

 

しかし、オーロックスが生息していた地に人間が住み付き、住処が減少してしまいました

 

また、食用肉などとして乱獲されたり、狩猟や家畜化などによって消滅していきます。

 

ポーランドに保護区が設けられたものの、そこでも密漁によってオーロックスの数は減り続け、

 

1627年には最後の一頭が死亡し、オーロックスは絶滅したのです。

 

その後、1920年代より現存する牛の中からオーロックスをよみがえらせる試みがなされています。

 

研究者たちはオーロックスの血脈のDNAが家畜牛の中に流れていると突き止めており、

 

近年では、オランダで遺伝情報や近似種の交配によって復元させようと研究が行われています。

 

復活可能生物3:ドードー

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ドードーはアフリカ・マダガスカル沖のモーリシャス島に生息していた鳥類です。

 

大航海時代の1598年、航海中のオランダ人提督ファン・ネックがモーリシャス島に寄港し、

 

その時記した航海日誌によって、初めてドードーの存在が公式に報告されました。

 

ここまではよかったものの、後はドードーにとって災難続きだったのです。

 

ネックの日誌をもとに、他の探検隊もモーリシャス島に入ってきました。

 

彼らは空が飛べず、捕獲しやすいドードーの肉を塩漬けにし、保存用の食料としたのです。

 

また、探検家が持ち込んだ犬、豚もドードーのヒナや卵を捕食していきました。

 

乱獲や森林開発、人間が持ちこんだ動物により、ドードーは急速に個体数を減らしてきます。

 

ヨーロッパ各地に見世物として連れてこられた個体も全て死に絶え、

 

野生のドードーは1681年の目撃を最後に姿を消してしまったのです。

 

しかし、ドードーについては既に遺伝情報が収集されており、

 

ハトなどの近縁種の卵を利用することで、クローン再生ができる可能性があるそうです。

 

復活可能生物4:エラスモテリウム

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エラスモテリウムは、別名「シベリアン・ユニコーン」とも呼ばれています。

 

その特徴は何と言っても頭に生えている一本の角!

 

彼らは今から360万年前のシベリアに出現し、ロシアからカザフスタンにかけて生息していましたが、

 

約35万年前、気候変動が原因で絶滅してしまったと考えられていました。

 

しかし、2016年に発見された化石を分析したところ、亡くなったのは2万6038年前という結果が出たのです

 

アフリカを出発した人類が、アジアへと至ったのが約5万年前で、

 

それからシベリアに到着したのは約3万5000年前です。

 

という事は、人類がこの「シベリアン・ユニコーン」と、ロシアで出会った可能性がかなり高く、

 

彼らは初期の人類と同時代に生息していたとされており、これがユニコーンの由来ではないかとも言われています。

 

今後、遺伝情報を集めることが出来れば、復活させる可能性が大いにありますね!

 

学者の中には、2020年の復活を目指して研究を進めているひともいるそうです。

 

復活可能生物5:ヒト(ホモ・サピエンス

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2009年、ネアンデルタール人が持つ遺伝情報の解析が終了しました。

 

ヒト族の一種である彼らは、現生人類であるホモ・サピエンスに最も近い種とされています。

 

発見された化石によれば、約40万年前に出現し、2万数千年前に絶滅したとされていますが、

 

ハーバード大学の遺伝学者、ジョージ・チャーチ博士によれば、復活させることは可能とのこと。

 

現代人の健康な細胞を使用することで、クローンが生まれてくるそうです。

 

まだ技術の精度が低く、費用も安くないため、実現には時間がかかるかもしれませんが、

 

あなたがネアンデルタール人に違和感を覚えなければ共存できるかもしれませんね。