海に実在する巨大すぎる6つの生物
クジラを生で見てみたい
どうも進撃の期間工です!
地球の70%を占める海、そこにいる生物は1000万種とも1億種とも言われています。
その中には人間の想像を超えるような恐ろしく巨大な生物もいます。
今回は、海に実在している最大級の生物を6匹、ご紹介します!
他にも皆さんが知っている巨大生物がいたら、是非、コメント欄に書いてみてください!
目次です!
タカアシガニ
カニの仲間でも特に系統的に古い種類のため、シーラカンス同様、「生きた化石」とも呼ばれています。
食用としても利用されており、一匹で1万円~2万円ほどするそうです。
ちなみに脚だけであれば、5000円ほどで購入できるそうです。
それでもかなり量が多いため、3人以上いないと完食するのは難しいそうです。
エチゼンクラゲ
エチゼンクラゲの傘の大きさは1メートル以上あります。
大きい物で2メートル近く、重さは150~200キロにもなる個体もあるのです。
触手には有毒のトゲがあり、刺されて麻痺し、動けなくなったプランクトンを捕らえて食べます。
「越前」という名前から日本で生まれたの?と思う方もいるかもしれませんが、
実はエチゼンクラゲは日本生まれではありません。
生まれ故郷は中国や、朝鮮半島に囲まれた黄海、東シナ海などです。
1920年に福井県で新種のクラゲとして初めて採取されたことから「越前(エチゼン)」と呼ばれています。
しかし、2002年ごろからエチゼンクラゲは日本海沿岸で大量発生しています。
これによって定置網などに被害が出てしまい、かつその出来事が報道されてしまったのです。
福井県のイメージ的にも全くよろしくありません。
したがって福井県庁は報道各社に「人型クラゲ」と言い換えるよう要望し、
ニシキエビ
2014年11月、中国東部・浙江省。
ここに住む漁師が、中国の古文書に登場する「神のエビ」を彷彿とさせるエビの捕獲に成功しました。
それがこちら↓ ニシキエビです。
太平洋熱帯域に広く生息していますが、日本でも捕獲されることがあり、
日本では相模湾より南に生息し、沖縄では水深50メートルくらいの岩礁やサンゴ礁で見られます。
色彩が美しく、食用にしても美味しいそうです。
中国で見つかったエビは体長1メートル、重量3キロほどの大きさでした。
エメラルドグリーンやイエローなどの色が美しく、数十センチはある巨大な触角が特徴であり、
すぐさまこの珍しいエビに注目した人たちによって売買交渉がもちかけられました。
その結果、約1130万円もの驚くべき価格で売却されたそうです。
しかし記録によると、最大体長1.3メートル、体重23キロと言う巨大なものも捕獲されたそうです。
その場合、一体いくらで売れるのか気になりますね。
ダイオウグソクムシ
ダイオウグソクムシは、メキシコ湾や、西大西洋周辺の深海200メートルから1000メートルほどの深さの海底に生息しています。
等脚類としては世界最大であり、体長は20~40センチ、最大50センチ近くにもなる巨大な生物です。
体重は1キロをも上回り、魚などの死骸を食べるため、「海の掃除屋」、「海の死肉喰い」などの異名を持ちます。
なんだかちょっとカッコいい呼び名ですが、正面から見るとウゲェ、となりますね。
鋭い歯で敵に食らいつき、かみ砕くのですが、ピンチになると、
なぜか口から放つ悪臭液で敵を撃退するそうです。
そんなダイオウグソクムシは巨体にも関わらず、飢餓に強く、8週間程度絶食させても平気なのだそうです。
実は深海は特殊な環境のため、常にエサが豊富にあるわけではありません。
食べ物がない時などもあるため、エサがあるときにしっかり食べるようですね。
オサガメ
オサガメは甲長120~180センチ、体重916キロまで成長する亀の中では最大の種です。
非常に高い潜水能力を持ち、水深1000メートルまで潜水できると言われています。
のんびりと海の中を泳いでいそうな亀ですが、
口を開けるとクリーチャーのような大量の歯が連なっています。
オサガメは2メートルの食道を有していますが、食堂内にびっしりと歯が生えているそうです。
これは獲物を食べ、大量の海水を吐き出す際に口から食べ物が出てしまわないようにするためだそうです。
獲物を細かくかみ砕いて、消化しやすくする効果もあるそうです。
人と比較してもでかいことこの上ないので、近づかない方が良いかもしれませんね。
シロナガスクジラ
2014年・カナダ東部・ニューファンドランド島。
そこの海岸にとあるものが打ち上げられました。
それはシロナガスクジラです。
シロナガスクジラは、現存する最大の動物種であるだけでなく、
かつて地球上に存在していた確認されている限りの恐竜や動物を含めても、最大の種と言われています。
記録では、体長34メートルのものまで確認されているそうです。
カナダで発見されたシロナガスクジラは体長25メートル、体重は180トンほどありました。
その腹部は通常の2倍にまで膨張しています。
このようなクジラはメタンガスが体内に充満している状態であり、
クジラが爆発して内臓が街中に飛び散るというホラー映画よりも怖い展開になりかねませんでした。
クジラの爆発はまだか?というウェブサイトまで登場したものの、結局爆発しませんでした。
結局、トロントの博物館職員によって回収され、研究資料として保管されたそうです。